永久脱毛とは

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永久脱毛ってどういうこと?

永久脱毛

『デリーモ(deleMO)』のような脱毛スプレーを使うとき、永久脱毛できるの?ということが気になる人は多いと思います。

 

永久脱毛という言葉が難しいのは、法律的な言葉の定義と、私たちがふつうに考える言葉の意味、それから実際の運用が、それぞれ別々のものになっているからです。

 

順に説明して行きますね。

 

まず、永久脱毛という言葉の定義は、日本ではなくてアメリカの米国電気脱毛協会(American Electrology Association:略称AEA)で1958年に定められたものです。ちなみにAEAのWebサイトはこちらです。

 

このAEAの定義は、「脱毛施術1か月後のムダ毛の再発率が20%以下の脱毛施術方法を永久脱毛と言う」というものです。日本では医師法という法律のなかで永久脱毛についての規定がありますが、日本の医師法でもこのAEAの定義が前提になっています。

 

永久脱毛のこの定義って、私たちがふつうに考える永久脱毛という言葉の意味とはだいぶ違いますよね?
私たちが永久脱毛というときは、2度と永久にムダ毛が生えてこない状態を考えていることが多いはず。

 

この言葉のすれ違いが、永久脱毛を考える時の混乱のモトになっているんです。

 

日本の医師法で決められていること

日本の医師法

日本では、医師法の規定も考慮に入れる必要があります。脱毛方法の発展によって、法令の整備も段階的に進んでいますので、時系列的に説明します。

 

基本的に、3つの重要な通達があって、それによって永久脱毛という言葉の取り扱いも定義されてきた背景があるんですね。

 

ちょっと法律的な言葉も入って難しくなりますが、順に説明します。

 

昭和59年11月13日 医事第69号 いわゆる「永久脱毛」行為について

昭和59年11月13日に、当時の厚生省より『いわゆる「永久脱毛」行為について』という通達が出されています。ここで厚生省・医事課より 「永久脱毛を業として行った場合は、医師法第17条の医業に該当し、医師以外の者が行えば医師法違反となる」との見解が示されています。永久脱毛は医療機関のみが行うことができるということが明確に示されたわけです。ただし、当時のことですので、ここでの永久脱毛とはニードル脱毛のことを意味しています。

 

平成12年6月9日 医事第59号 医師法上の疑義について

その後のレーザー脱毛の普及にともない、平成12年6月9日に『医師法上の疑義について』という通達が出されました。ここでは、「医療用レーザー機器を操作して脱毛する行為は、医師法に規定する医業行為に該当する。」という見解が示されています。ここで、レーザー脱毛は医療機関でしか行えないこと、つまり「医療脱毛」であることが明確に示されました。

 

平成13年11月8 医政医発第105号 医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて

さらに、平成13年11月8日に『医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて』という通達が出されました。ここでは、「レーザー光線又はその他の強力なエネルギーを有する光線を毛根部分に照射し、毛乳頭、皮脂腺開口部等を破壊する行為は、医師免許を有しない者が業として行えば医師法第17条に違反する」という見解が示されました。ここで、毛乳頭を破壊できるレベルの強さの光は医療機関でしか扱えないことが明確になりました。

 

日本において、レーザー脱毛と光脱毛の区分けが「毛乳頭を破壊するレベルの光の強さかどうか」で分類されていることは、この通達に起因しています。

 

法令は厚生労働省法令等データベースサービスより検索することもできます。

 

日本での永久脱毛という言葉の取り扱い、まとめ

日本で永久脱毛という言葉が用いられる際は、一般的には米国電気脱毛協会(AEA)の定義、「脱毛施術1か月後のムダ毛の再発率が20%以下の脱毛施術方法」に準拠して説明されます。2度と永久にムダ毛が1本も生えてこない状態を意味しているわけでは無いということを理解することが重要です。

 

さらに、医師法の規定により、永久脱毛を行うことができるのは医療機関のみと定められています。「レーザー脱毛が永久脱毛であること」を直接規定した法令等は存在しませんが、レーザー脱毛は米国電気脱毛協会(AEA)の定義を満たすものとして、永久脱毛と呼ばれることが一般的になっています。

 

永久脱毛を行うことができるのは医療機関のみであること、レーザー脱毛は医療機関のみが行えること、この2点を合わせて解釈して、さらにレーザー脱毛が米国電気脱毛協会(AEA)の定義を満たすものであることから、総合的にレーザー脱毛が永久脱毛と呼ばれている状況です。

 

『デリーモ(deleMO)』で永久脱毛できるの?

『デリーモ(deleMO)』で永久脱毛できるの?ということについて、まとめますね。

 

『デリーモ(deleMO)』で永久脱毛できると言うことはできない

日本では、医療機関での脱毛施術(ニードル脱毛またはレーザー脱毛)で無いと、永久脱毛と呼ぶことができません。『デリーモ(deleMO)』で永久脱毛できると言うことはできない、ということは明らかです。

 

『デリーモ(deleMO)』がAEAの永久脱毛の定義を満たす可能性はある

『デリーモ(deleMO)』は、2か月間ムダ毛の発生を抑えられるとしています。ということは、米国電気脱毛協会(AEA)の永久脱毛の定義、「脱毛施術1か月後のムダ毛の再発率が20%以下の脱毛施術方法」はクリアできる可能性があります。

『デリーモ(deleMO)』だけでなく、家庭用脱毛器など、医療脱毛以外の多くの方法で米国電気脱毛協会(AEA)の永久脱毛の定義を満たすことができる可能性はあります。

 

『デリーモ(deleMO)』を使用したとしても、2度とムダ毛が1本も生えないという状態になることはありません。
『デリーモ(deleMO)』はスプレー式の脱毛クリーム(除毛クリーム)で、毛根部自体はそのまま残る自己処理方法ですから、この点は疑問の余地がありません。

 

その一方で、永久脱毛という言葉の公式な定義を満たす可能性があるぐらい、脱毛効果(除毛効果)は高いもので、メーカーはこの点を強調したくて、永久脱毛に絡めて『デリーモ(deleMO)』の効果をアピールしているのだと思います。

 

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